研究室の歴史

 本研究室は、比較的新しい研究室です。
 水野が、2005年7月に獣医内科学研究室に助教授として赴任し、そこで指導教員として学生さんたちと研究を始めたグループが、本研究室のルーツです。当初は、奥田助教授、水野という2人体制の獣医内科学研究室でしたが、獣医内科学研究室出身者の平岡博子先生が獣医臨床病理学研究室のポストに入ることになり、内科学研究室と臨床病理学研究室で合わせて内科学ユニットとして教員3名体制でしばらく活動しました。そのあと平岡先生は転出されましたが、学科内組織再編によって獣医内科学研究室は教員3名、獣医臨床病理学研究室は教員2名体制となり、2013年より独立した研究室として活動することになりました。
 大学から与えられた研究室名は獣医臨床病理学講座ですが、研究内容の実質と一致しないため、非公式には獣医分子診断治療科学研究室と名乗っています。
 独立したあと、2013年10月には准教授として野口俊助先生が赴任され、12月には臨床病理第1期生として正司さんと福島君が入室しました。そのあと2014年12月に第2期生にあたる長谷川さんが入室し、ついに2015年2月にそれまでシェアさせていただいていた獣医内科学研究室がある建物から、新しく建ったiCOVERの建物に移動しました。
 第3期生として、2015年12月から黒河内君、藤木君が入室してくれましたが、残念なことに2016年3月野口准教授が大阪府立大学の方へ異動されました。その後任として、2016年8月1日には根本助教が赴任され、新体制がスタートしました。

 第4期生として、2016年12月から井上さん、森永さんが入室してくれ、また2017年4月からは以前学部学生として所属していた酒井くんが大学院生として戻ってきてくれました。

 第5期生として、2017年12月から徳田さんが入室しました。

 第6期生として、2018年12月から稲永 くんと宮西 くんが入室しまし、現在に至ります。

“The joy of discovery is certainly the liveliest that the mind of man can ever feel”

- Claude Bernard -

研究室の方針

こういう学生たちに来てほしい

  • 低学年の間にいろいろ遊んで、そろそろ何か打ち込めるものに出会いたい

  • 臨床の考え方を学びたい

  • どうやって病気が起こるかについて詳しく知りたい、考えたい

  • 日々困っている動物を助けるだけではなく、研究によってもっと多くの動物を助けたい

  • 誰も知り得ないことを自分の頭と体を使って明らかにしたい、それによってワクワクしたい

  • 「二兎追うものは一兎も得ず」という批判があるのも承知の上で、自分の力の限界に挑戦したい

  • 獣医学から何かを発信して、獣医学、さらには世の中に貢献したい、という熱い気持ちがある

研究室の決まりごと(水野の地雷)

  • 気持ちよく挨拶をする

  • 遅刻厳禁(1分でも遅刻は遅刻)

  • ​人のことを考えて行動する(一人で生きているのではない)

研究室での生活

診療業務
  • 学生の間は週3回の診療参加は義務

  • 供血犬の犬舎掃除

  • 臨床関連ゼミ(水曜日 am8:00-)および症例検討会(金曜日 am7:30-):現在は内科学研究室と共同で実施中

研究業務
  • とくにコアタイムは設けませんが、平日に休む場合は事前に連絡すること

  • 土日は休んでもかまいません。

  • 内科系実験ゼミ(月18:00):内科学研究室と合同で実験データの発表、英語論文の抄読ゼミを行います。
    研究室発表会:3ヶ月に1回、半日かけてメンバー全員が学会形式で発表し、そこで実験の進捗報告を行います。

  • それ以外に、週に1回担当教員に対して1週間の研究報告をしてもらいます。 

研究室内では
  • 週1回の1対1のミーティングで懇切丁寧にディスカッションして、研究の方向性を一緒に模索します。

  • 学部学生3年間で最低限1回は学会で研究発表できるよう指導します。

  • 臨床を行う傍ら研究を行うということは楽ではありません。しかし、それだけ得られるものが大きいと理解して下さい。

  • 臨床も研究も、学生、大学院生、教員、同じフィールドに立てば、立場は同じです。学生が教員に意見をするもよし、後輩が先輩に意見するもよし。そうした議論の中でよいもの、真実を見つけていく事が大事です。遠慮はいりません。自分自身の意見や考え方を胸をはって言えるように、日々精進して下さい。

  • 多くの生命科学研究 (Bioinformatics関係は除く)というのは家にいながらできるわけでもなく、机にすわっておけばコンピューターが答えを出してくれるものでもありません。自分で一生懸命手を動かすことは最低限必要ですが、一方でだからといって必ずしもいい結果が出ることが保証されているわけではありませんが、自分で手を動かさなければ何も生まれないことだけは事実です。

Copyright © 水野 拓也(山口大学共同獣医学部臨床病理学分野分子診断治療学研究室). All Rights Reserved.

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